電気圧力鍋で料理レシピが倍増!簡単&便利、キッチン家電でつくる本格おうちごはん

おうちごはんが増えて、どんどん需要が増えている電気圧力鍋。時短で料理できるなど、さまざまな利点があるとされていますが、どう進化しているのでしょうか。このコラムでは、調理家電や生活家電メーカーで人気のシロカに電気圧力鍋の歴史や最先端の情報をお聞きしました。



「今」と「昔」。電気圧力鍋はどう変わった?

今でこそ当たり前のように家電量販店に並んでいますが、実はテレビ通販からスタートしたのが始まりといわれている圧力鍋。登場したばかりの頃は「便利だけどちょっと怖い」「音が気になる」「重たくて持ちにくい」というイメージでした。それが少しずつ注目を浴び、お店の棚に並ぶ種類が増えたのが5年前くらい。アメリカやカナダで登場したマルチクッカー「Instant Pot(インスタントポット)」の大ヒットから家電メーカーが着目し、日本でもTVCMが流れたことで認知され人気が加速されたそうです。

そして一気に話題となったのが、社会的ブームにもなったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の2021年新春スペシャルにて、星野源が演じる主人公がシロカの電気圧力鍋を使って料理するシーン。電気圧力鍋に対するこれまでのイメージが変わり「なんでも作れる便利なキッチン家電」という印象が根付いたようです。今日では、安全性と美味しさを追求したシロカや歴史が長いパナソニックをはじめ、可愛さを追求したBURUNO(ブルーノ)やパンまで焼ける電気圧力鍋を発表したT-fal(ティファール)、その他にもスマホと連動させてレシピ登録できるIoT家電など20〜30社から電気圧力鍋が発売されています。

電気圧力鍋に備わる機能は?

「いろいろできて便利」というイメージはあるものの、何ができるのか。最近の電気圧力鍋に備わる機能について、シロカを例にして挙げてみました。各メーカーによって機能は異なるので、「最近の電気圧力鍋」という視点で参考にしてくださいね。

・炊飯機能

・炒め機能

・保温機能

・予約機能

・圧力調理

・低温調理

・温度調理(発酵調理)

・蒸し料理

・煮込み料理

各メーカー独自の機能が備わっていますので、やってみたい料理や使いたい機能をメモなどに書き出して比べてみるのもおすすめです。



電気圧力鍋の安全性は?価格は?

電気圧力鍋が怖いとされるのは、熱い蒸気で火傷の恐れがあるため。各メーカーでさまざまな工夫がされていますが、シロカの場合は力切換弁の上にフタをつけることで蒸気が勢いよく噴き出すことを抑えるよう設計されているとのこと。小さなお子さまがいるご家庭は、「SGマーク」と呼ばれるセーフティーグッズマークをひとつ目安にしてみてください。圧力鍋には必ずついている認証マークですので、これがついている・ついていないで客観的な安全性のチェックができます。

また、電気圧力鍋の価格は9,000円台のものから機能が豊富な4〜5万円台まで選択肢が広がっています。シロカの電気圧力鍋は1万円台と比較的手に取りやすい価格帯ですが、自分のライフスタイルに合わせた圧力鍋を選べるのが今の電気圧力鍋の市場ですので、料理をする頻度や必要な機能などをよく吟味した上で選んでみましょう。



電気圧力鍋のお手入れは?

電気圧力鍋の基本お手入れは、中性洗剤で洗うだけです。最近流行りの食洗機は非対応のものも多いので注意してください。お手入れのポイントは「水滴がつく部分をしっかり洗う」こと。調理物の対象広いので、臭いが出たり菌が繁殖しないよう、水滴がついた部分はキレイに洗って清潔に保つことが大切です。お手入れした後、外したパーツをつけ忘れると故障の原因になる可能性がありますので、必ず全てのパーツがセットされているか確認してから使用してくださいね。



料理があまり得意でない方でも、簡単かつ時短でバリエーション豊かなおうちごはんが作れる電気圧力鍋。これから買おうかなと考えている方は、ぜひ参考にしてください。



取材協力:【シロカ】

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