2022.1.4UP
スパイス使いで毎日ご飯を新鮮に
「スパイス」と聞くと、どのような印象をお持ちですか?
インド料理のお店から漂ってくる、カレーの香り?
アジア雑貨店から漂う、エスニックな香り?
難しそう、という印象を持っている方もいるかもしれませんね。
私はスパイスが大好き。
毎日のご飯にも、よくスパイスを取り入れます。
スパイスをひと足しすることで、和食が洋風、中華風、エスニック風……と、ガラリと変化してくれる。これがスパイスの面白いところです。今回は、
私が愛用しているスパイスと、その活用法をご紹介します。
1. クミン
クミンは、カレーの中に必ず入っているスパイスです。種類としては、
パウダー状のものとシード状のものがありますが、
ぜひ使っていただきたいのが「シード状」のクミン。
油で少し炒めると一気に香りが立つので、どのような料理に使うときも最初は油で炒めてください。
じゃがいもや大根を、クミンシードと一緒に炒め、塩を振って食べてみると、クミンシードの力がよくわかると思います。
プチっとはじけるシードは、まるでカレーのような風味。後を引くおいしさです。
油で炒めたクミンシードを浅漬けに混ぜ込んでも、漬物の印象がガラリと変わりますよ。
2.シナモン
こちらはクミンよりも馴染みのある、定番スパイスですね。
パンにシナモンと砂糖を振りかけ、バターを乗せて焼いたシナモントーストは言わずもがなな絶品。
ちょっと意外な使い方としておすすめするなら、お肉と合わせてみてください。
鶏肉や豚肉を甘辛く煮るとき、シナモンを一振りするだけでOKです。
甘ったるい感じにならず、中華風の香りになりますよ。
3.花椒(ホワジャオ)
しびれる辛さのあるスパイスなら花椒(ホワジャオ)。
四川麻婆豆腐や担々麺などに入っていることが多いですよね。
使い方が難しいと思うかもしれませんが、こちらもクミンシードと同じように油で炒めてあげると香りが出ます。
油に花椒を入れたら弱火で加熱。シュワシュワしてきたら花椒油の完成です。アツアツの内に卵かけご飯にするのもおいしくておすすめですよ。
ラーメンにちょい足ししてもいいし、サラダにかけて中華風の味付けにするのもおすすめです。
ご自宅で使われているスパイスはありましたでしょうか?
スパイスひと足しで毎日の食卓をおいしく新鮮にしてみませんか。
参照:なし
オフィシャルメンバー:戸根 みちこ