身近なSDGs~おいしくフードロスを減らそう~

SDGs:Sustainable Development Goals。

2022年。

小学生の子どもたちも、この言葉に親しみ、自分たちに何ができるかを考えるようになりました。

最近になって私がSDGsの一環として意識しているのが、フードロスを減らすこと。

無駄な食材を買わない・捨てないは基本ですが、ここ最近特に気にするようになったのは、野菜くずを減らすこと。私が実践していることをご紹介したいと思います。

ピーマンのヘタとタネは食べられる

最近試してみて驚愕したのが、ピーマンのヘタとタネ。

今まで当たり前のように取りのぞいていた部分でしたが、とある本の中に、「ピーマンのヘタとタネはおいしく食べられます。」との文を発見。

またまたそんなご冗談を、と思いつつも試してみました。

するとなんてことでしょう!なんの違和感もなく食べられたのです。

タネは見た目的にも存在は感じますが、ヘタは全くわかりません。

ちなみに、子どもたちはタネ有りが気に入っていました。

カラーピーマンでも試してみましたが、カラーのものはヘタが固かったので、こちらに関してはあまりおすすめしません。



玉ねぎの芯も食べられる

当たり前に切り落としてしまう玉ねぎの芯も、最近はできるだけ使うようにしています。

きっかけは、ポトフを作るときに玉ねぎがバラバラにならないよう、に芯を付けたままにしていたこと。

煮込み料理の時は普通に芯を食べていたので、

「あれ?なぜ炒めるときは捨てていたのかしら?」

と気づいたのです。

みじん切りやくし切りの時に芯も使うようにしてみましたが、くっつかないようにほぐしてさえあげれば、食べる時には全く気になりません。



それでも捨てる部分は、ベジブロスにしてうま味と栄養を抽出

できるだけ無駄なく野菜を使っても、どうしても捨てる部分は出てしまいます。

玉ねぎやじゃがいもの皮や、にんじんのヘタ等。

そういった部分は、野菜くずを煮出して作るお出汁、「ベジブロス」にしてしまいます。

野菜くずにたっぷりのお水と大さじ1杯の酒を入れて弱火でじっくり煮出してあげると、美しい色合いの野菜出汁をとることができるのです。

洋風のスープを作るときはもちろん、和食の煮込み料理にも使えるのでおすすめです。

最終的には捨ててしまう野菜くず部分ですが、うま味や栄養素を最後までいただけるなんて、とっても嬉しい!

いかがですか?

おいしくフードロスを減らす、日々のちょっとしたこと。

ぜひお試しください。



参照:なし

オフィシャルメンバー:戸根 みちこ

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