2022.5.28UP
身近なSDGs~おいしくフードロスを減らそう~
SDGs:Sustainable Development Goals。
2022年。
小学生の子どもたちも、この言葉に親しみ、自分たちに何ができるかを考えるようになりました。
最近になって私がSDGsの一環として意識しているのが、フードロスを減らすこと。
無駄な食材を買わない・捨てないは基本ですが、ここ最近特に気にするようになったのは、野菜くずを減らすこと。私が実践していることをご紹介したいと思います。
ピーマンのヘタとタネは食べられる
最近試してみて驚愕したのが、ピーマンのヘタとタネ。
今まで当たり前のように取りのぞいていた部分でしたが、とある本の中に、「ピーマンのヘタとタネはおいしく食べられます。」との文を発見。
またまたそんなご冗談を、と思いつつも試してみました。
するとなんてことでしょう!なんの違和感もなく食べられたのです。
タネは見た目的にも存在は感じますが、ヘタは全くわかりません。
ちなみに、子どもたちはタネ有りが気に入っていました。
カラーピーマンでも試してみましたが、カラーのものはヘタが固かったので、こちらに関してはあまりおすすめしません。
玉ねぎの芯も食べられる
当たり前に切り落としてしまう玉ねぎの芯も、最近はできるだけ使うようにしています。
きっかけは、ポトフを作るときに玉ねぎがバラバラにならないよう、に芯を付けたままにしていたこと。
煮込み料理の時は普通に芯を食べていたので、
「あれ?なぜ炒めるときは捨てていたのかしら?」
と気づいたのです。
みじん切りやくし切りの時に芯も使うようにしてみましたが、くっつかないようにほぐしてさえあげれば、食べる時には全く気になりません。
それでも捨てる部分は、ベジブロスにしてうま味と栄養を抽出
できるだけ無駄なく野菜を使っても、どうしても捨てる部分は出てしまいます。
玉ねぎやじゃがいもの皮や、にんじんのヘタ等。
そういった部分は、野菜くずを煮出して作るお出汁、「ベジブロス」にしてしまいます。
野菜くずにたっぷりのお水と大さじ1杯の酒を入れて弱火でじっくり煮出してあげると、美しい色合いの野菜出汁をとることができるのです。
洋風のスープを作るときはもちろん、和食の煮込み料理にも使えるのでおすすめです。
最終的には捨ててしまう野菜くず部分ですが、うま味や栄養素を最後までいただけるなんて、とっても嬉しい!
いかがですか?
おいしくフードロスを減らす、日々のちょっとしたこと。
ぜひお試しください。
参照:なし
オフィシャルメンバー:戸根 みちこ