甘酒はいつ飲む?子どもや妊婦さんの適量は?美容と健康におすすめの甘酒レシピもチェック

健康によいとされている甘酒ですが、一日にどれくらい飲めばよいのでしょうか。

また一日のどのタイミングで飲めば効果が表れやすいのでしょうか。

麴研究120年を誇る河内菌本舗から甘酒の豆知識を教えていただきました。



目的別で見る甘酒を飲む時間帯

甘酒の健康効果を感じるには、どのタイミングで飲めばよいのでしょうか。朝・昼・夜、それぞれ説明します。

スッキリした一日を送りたいなら「朝」

脳や身体のエネルギー源となるブドウ糖が含まれている甘酒。朝、甘酒を飲むことで脳と身体をシャキッと起こすことができ、スッキリした一日のスタートを切れます。

豆乳や牛乳、ヨーグルトと合わせるとたんぱく質も同時に摂れるため、朝食にもぴったり。血糖値が上がりやすい方は、オートミールと合わせて「食べる甘酒」にするのもおすすめです。

疲労回復を期待するなら「昼」

ランチタイムを終えて、ちょっと何か口に入れたいおやつの時間帯に甘酒を飲むと、糖分が素早く吸収され、疲れをやわらげる効果が期待できます。

ほどよい満腹感も得られるので、おやつ替わりにもおすすめです。

安眠効果を期待したいなら「夜」

甘酒にはリラックス効果を高めてくれるGABAと呼ばれる栄養素が含まれています。

甘酒を夜に飲むと、腸内環境を整え、寝付きやすくなることが期待できます。夜の腸活で朝のお通じが良くなるという方も。



子どもや妊婦にもおすすめ

米麹から作られる甘酒は、ノンアルコールですので子どもや妊婦さんも飲むことができます。

目安として、50〜200mlとコップ1杯くらいが適量。

甘酒を初めて飲むお子さまであれば、最初は便が緩くなる可能性があるので、少量から試してみましょう。

できればジュースやお菓子から甘酒にシフトチェンジしてあげると、糖分の摂りすぎを避けることができます。



おやつにも◎!おすすめ甘酒レシピ

甘酒は、料理からおやつまで幅広く使えます。毎日グリル部でおすすめレシピを紹介します。

【甘酒アイス】

甘酒とアーモンドミルクだけで作れる簡単なレシピ。

甘酒とアーモンドミルクを合わせてアルミバットに流し込み、冷凍庫で2~3時間冷やし固めるだけで完成です。

甘酒アイス

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

【糀甘酒入りわんぱく焼き味噌鬼ぎり】

甘酒と味噌を合わせたタレをおにぎりの表面につけて、焼きおにぎりの要領でつくる簡単レシピがこちら。

鬼に見えるように、ウインナーや海苔、とうもろこしの天ぷら、紅ショウガを使って見た目も可愛らしくするとお子さまにも喜ばれそう。

甘酒と網という発酵食品同士で身体にも嬉しい組み合わせです。

糀甘酒入りわんぱく焼き味噌鬼ぎり

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



子どもから大人まで、健康を意識しながらおいしく飲める甘酒の力。

飲む時間を調整するなどして、ご自分にぴったりの甘酒ライフを楽しんでくださいね。



取材協力

【河内菌本舗】

【米麹・甘酒専門店のレンMURO】

【株式会社コラゾン A amasake専門サイト】

参考

【厚生労働省】

【京都一の傳】

【雑穀本家縁屋】

【ギャバ・ストレス研究センター】

【Chiiku】

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