2023.9.1UP
美味しいさつまいもの選び方とは?洗い方や下処理方法と一緒にチェック
子どもから大人まで大人気のさつまいも。
スーパーやコンビニでも手軽に購入できますが、せっかくなら美味しいさつまいものを食べたいものです。
このコラムでは、美味しいさつまいもの選び方をはじめ、洗い方や下処理の方法を解説。
忙しくて時間がない場合の下処理ウラ技も併せてご紹介します。
美味しいさつまいもの選び方
美味しいさつまいもは、皮の色が均一でツヤがあり、鮮やかです。
傷がついていたり、皮が黒くなっていたりするものは避けてください。
またさつまいもを持ってみて、ずっしりした重さのあるものが美味しいといわれています。
さつまいもの正しい洗い方
さつまいもは水にさらしながら、指でこすって汚れをとります。
土が取れにくい場合は、スポンジの硬い面やたわしでやさしくこすりとってください。
調理用にスポンジやたわしを用意できないときは、丸めたアルミホイルで代用できます。
強くこすりすぎると、赤い皮がはがれてしまう可能性があるので、注意してくださいね。
さつまいもの下処理は必要?
さつまいもは、アク抜きをすると、さつまいもに含まれる天然の苦味成分「アク」を取り除き、食べたときのえぐみを軽減できます。
また断面が黒く変色するのを防ぎ、調味料の味を染み込みやすくする効果もあります。
さつまいものアク抜き方法
一般的なさつまいものアク抜き方法がこちらです。
❶さつまいもを水でよく洗い、表面の汚れを取り除く
❷さつまいもの両端や厚い部分は注意して取り除く
❸さつまいもの皮をナイフやピーラーを使って剥く
❹好みの大きさに切る
❺さつまいもがかぶるくらいの水につけて、5分ほど置く
❻水が白く濁ってきたら、水を入れ替えてさらに5分ほど置く
❼水が濁らなくなるまで行う
時間がないときは、さつまいもをさっと水に浸からせるくらいでも大丈夫です。
その場合、さつまいもは厚めに皮を向いたり、水に浸したさつまいもを揉んだりしてみてください。
早い下処理時間でも、さつまいもを美味しく食べられます。
アク抜きが必要な料理・不必要な料理
さつまいもにはアク抜きが必要な料理と、アク抜きをしなくても美味しく食べられる料理があります。
アク抜きが必要な料理は、煮物、天ぷら、離乳食。
煮物は調味料をよく染み込ませるために、また天ぷらはさつまいもの断面を美しく見せるためにアク抜きを行った方がよいとされています。
苦みや渋みに敏感な赤ちゃんに与える離乳食も、アク抜きをしてあげた方が食べやすくなります。
焼き芋や蒸し芋など、アク抜きなしでも食べられる料理もありますが、多かれ少なかれ野菜にはアクが含まれており、アク抜きしなかったからといって人体には影響ありません。
アク抜きをしていないさつまいもを食べても問題ありませんので、安心してくださいね。
参考