月見団子だけじゃない!中秋の名月にぴったりの里芋レシピ

2023年の中秋の名月(十五夜)は、9月29日。満月を眺めながら月見団子を食べる……とイメージされがちですが、実は里芋も中秋の名月に食べられる食材といわれています。なぜ十五夜に里芋なのかお伝えするとともに、思わず食べたくなる里芋のおうちごはんレシピをご紹介します。



里芋の収穫を祝う「芋名月(いもめいげつ)」

低カロリーで食物繊維やたんぱく質、ビタミン類などの栄養が豊富な里芋の旬は、秋から冬にかけて。古くは江戸時代に里芋の収穫を祝う「芋名月」と呼ばれる行事で、中秋の明月に里芋をお供えして感謝と豊作を願ったといわれています。

今日では、山形県や宮城県など東北地方で開催される里芋の鍋料理イベント「芋煮会」でいただく里芋は、まさに知る人ぞ知る十五夜にいただく食材のひとつ。月見団子で十五夜を愛でるのもおすすめですが、ヘルシーで健康にも良い里芋を使った料理も中秋の明月を味わう旬の味覚といえるでしょう。



十五夜に食べたい里芋のアレンジレシピ

中秋の名月にいただく里芋は、意外にどんな食材とも合わせられる野菜です。十五夜にぴったりなレシピを毎日グリル部よりご紹介します。

きぬかつぎとは、十五夜に食べる料理のひとつ。里芋の小芋を皮がついたまま茹でるシンプルな料理ですが、皮をむいた中身の白色が平安時代の女性が衣被(きぬかつぎ)という衣装を纏った姿に似ていることが呼び名の由来といわれています。毎日グリル部のレシピでは、マルチグリルを使って紹介されていますので、ぜひチェックしてください。

▼マルチグリルで絹かつぎ

皮を巻き巻き。子どももお手伝いできる料理なら、春巻きレシピもおすすめ。材料を用意して、春巻きの皮をくるくる巻きながら中秋の明月について子どもたちにお話してあげるのも粋な親子のコミュニケーションではないでしょうか。多めに作っておけば、次の日のお弁当にも使えます。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

▼えびと里芋の春巻き

和食のイメージが強い里芋ですが、雰囲気をガラッと変えたレシピもおすすめ。毎日グリル部で公開されている里芋を使ったクッキーでは、チョコやクリームチーズ、クランベリーなど和とかけ離れた材料でおいしいおやつが作れます。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

▼クランベリーチーズのソフトスパイスクッキー

9月の最後を締めくくる中秋の明月。家族や恋人、友人、大切な人と一緒に楽しいひとときを過ごしてくださいね。


<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

参考

【毎日グリル部】

【水と生きるSUNTORY】

【ヤマキ】

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