冷蔵庫に入れる?さつまいもの正しい保存方法は?1番甘くなる調理法もチェック

10月はさつまいもがおいしい季節。スーパーで購入する機会も増えるかと思いますが、さつまいもは正しい方法で保存しなければ、せっかくのおいしい味や食感が損なわれてしまいます。

今回のコラムでは、さつまいもの保存方法や1番甘くなる調理法を紹介します。



さつまいもは冷蔵庫に入れていいの?

さつまいもは、寒さと乾燥に弱いとされている野菜です。基本的には冷蔵庫に入れず、新聞紙に包み、日の当たらない場所で保存するのがおすすめですが、季節によって保存方法は異なります。

これからの季節、秋から冬のさつまいもの保存方法なら常温が◎。水分や乾燥を避け、新聞紙に包みましょう。保存期間の目安はおよそ1〜3ヶ月です。

一方で、春から夏のさつまいもは、水に浸してから冷蔵庫に入れましょう。夏場の保存期間の目安は1週間程度となるのでご注意ください。



さつまいもの甘味が増す調理法は?

きちんと保存すれば、さつまいも本来の甘さを味わえますが、より甘さを引き立てる調理方法があります。それは塩水に浸けて弱火で焼くこと。さつまいもは、塩水につけることで「対比効果」の影響で甘味が増すとされています。

ここでは、その調理方法をまとめてみました。

1.さつまいもをよく洗う

2.ボールに水1Lと塩大さじ1を入れて混ぜる

3.さつまいもを入れて半日ほど置く(※1時間でもOK)

4.アルミホイルでさつまいもを巻く

5.フライパンに入れて、50mLの水を加えて弱火で加熱する

6.15分ほど加熱したら完成

この手順を行えば、甘さが引き立つおいしい焼き芋の出来上がり。焼き芋屋さんも驚く、甘いさつまいもの完成です。



さつまいもが甘くなるメカニズム

さつまいもが甘くなるのは、糖化がポイント。さつまいもに含まれているでんぷん質が、熟成することにより糖化して、甘味が引き出されます。選ぶさつまいもも、収穫直後より収穫から1〜2ヶ月後のさつまいもがベスト。スーパーに売っているものはすでに熟成が進んでいるので、2週間が目安です。とはいえ、熟成は時間がかかりやすく、判断しにくいのも事実。今回ご紹介した調理法で甘いさつまいもをお楽しみください。



\旬のさつまいもを使ったおすすめレシピ/

ここからは、さつまいもを使ったおすすめレシピを、毎日グリル部の中からご紹介。ぜひおうちごはんで「さつまいも」を使った料理を楽しんでくださいね。



▼ロティプレート30分でねっとり焼き芋!

ロティプレートを使って弱火18分+8分程度でねっとりした焼き芋が食べられます!

弱火18分のみではほくほくの焼き芋が。お好みに合わせて作ってみてください。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



▼材料3つ!香ばしい焼きいもアイス

マルチグリルは焼きいも作りが大得意だって知っていますか?

香ばしくやわらかーく焼き上げた焼き芋を、生クリームと合わせてアイスにしたら、もう絶品!

甘味にははちみつを加えているので、優しい甘さです。

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



参考:

【おいも美腸研究所】

【あったか野菜農園】

【ふるさと納税DISCOVERY】

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