暑い夏はとかく食欲が減退します。食べるとしても、さっぱりつるっと食べれるそうめんが増えるなど、栄養バランスも悪くなりがちです。

「お味噌汁も暑くて飲みたくない」「スープも嫌だ」なんて偏食気味になってしまいがちですが、そんな「夏」こそスープがおすすめです。

■スープの利点

スープをおすすめする理由は、下記のような点があります。

・一度にまとめてたくさんの量をつくれる

・たくさんの食材を盛り込むことができる

・溶けだした栄養素も余すところなく飲める

料理を作るのが面倒に感じてしまう、さらに食べるのも面倒になってしまうと栄養が偏りやすくなります。そんな夏場には、これらの点からスープが最適なのです。スープと言っても多種多用ですが、中でもおすすめのものをご紹介します。

■温かいスープ

冷房や冷たい飲み物で身体が冷えがちな夏は、できるだけ温かいスープで身体を芯から温めてください。そこで注目したい料理がユッケジャン。焼肉屋さんや韓国料理店では必ず目にする韓国の人気メニューです。牛肉に野菜を入れて辛く仕上げた韓国スープは、栄養を摂れることはもちろん、新陳代謝をしっかり上げてくれます。

お手軽ユッケジャン

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■冷たいスープ

暑いのはどうしてもいや、という方には混ぜるだけで完成する冷たいスープがおすすめです。この冷たいスープの代表といえば、ビシソワーズやガスパチョ。

ビシソワーズは、じゃがいものポタージュを冷やしたものですが、つくる工程は火を使うのでもちろん暑いです。それに対してガスパチョは生の材料を混ぜるだけなので、調理工程も汗だくになることはありません。食べたことがないと抵抗があるもしれませんが、旬の夏野菜がたくさん詰まった冷製スープは、ほてった体をスッと冷やしてくれますよ。

ガスパチョ

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たくさん作り置きをしておけば朝ごはんにも出せます。朝からきちんと栄養を摂れる「夏こそスープ」、この夏はぜひいかがでしょうか？