2019.11.14UP
気ままな週末飲みにピッタリ! 二日酔いしにくいビオ・ワインに合わせたいお家おつまみとは?
1週間の忙しさを癒やしてくれる週末のひととき。ワインを片手におつまみを楽しみながら贅沢気分を味わいたくなりませんか?
そんな週末飲みにピッタリなワインといえば、自然の力でつくられた、二日酔いになりにくいbioワイン(ビオ・ワイン)。
気軽につまめるお家おつまみとともにご紹介したいと思います。
身体にやさしく、二日酔いしにくい「ビオ・ワイン」とは?
最近、イタリアンレストランやワインショップでも見かけるようになった「ビオ・ワイン」。自然のままの製法でつくられたワインとして自然ワイン、ヴァン・チュールとも呼ばれています。このビオ・ワインは原料となるブドウを育てる段階から、農薬や化学肥料を使わない(もしくは使用を抑えて栽培)有機農法でつくられることが基本!醸造過程でも厳しい条件があり、それらをクリアしたものがビオ・ワインと名乗ることができるため、ナチュラル志向や健康志向の高い人たちからも一目置かれているワインなのです。
【ビオ・ワインの条件】
- ブドウを有機農法で栽培している
- 収穫は全て手摘みによる作業
- 砂糖を使わない
- 二酸化硫黄などの酸化防止剤を加えない、もしくはごく僅かに抑える
- 無着色、無濾過、無清澄で自然の味
- 特殊な醸造技術を使用しない
通常のワインに比べて、生産者のこだわりが強く反映されているのがビオ・ワインの最大の特徴。減農薬農法でつくられるビオ・ワインを「リュット・レゾネ」、全く使わない有機農法を「ビオロジック」、さらに、地球と天体の関係性を取り入れた生体力学農法を「ビオディナミ」と呼び分け、テロワールやブドウそのものを自然のままを楽しむことができます。砂糖や保存料、化学物質などの添加物が使われていない、または極力少ないからこそ、二日酔いや頭痛などが起こりにくいとされているんです。
ビオ・ワインに合わせるお家おつまみなら、健康にいいオリーブ!
ビオ・ワインの製造が盛んなヨーロッパの中でも、地中海地方を主産地とするオリーブはワインのおつまみとしても最高のパートナー。老化を防ぐ抗酸化作用が期待できるビタミンEが豊富に含まれているほか、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる天然の健康食材です。
■お家でできる簡単おつまみ①「一口ピンチョス」
オリーブの実とプチトマト、モッツレラチーズ、生ハムなどをお好みの食材を一口にカットして楊枝で刺すだけ。手抜きなのに美味しいおつまみを実現できます。
■お家でできる簡単おつまみ②「オリーブオイル漬け」
オリーブオイル+ニンニク+ローズマリーを入れた瓶にオリーブの実を1〜2週間オイル漬けにすれば完成。バゲットやフォカッチャなどに漬けて食べると最高です。
■お家でできる簡単おつまみ③「アヒージョ」
スキレットにオリーブやエビ、マッシュルームなど魚介類や野菜を入れて火に掛ければアヒージョのできあがり。調理したらそのまま食卓に出せるので、時短にもなります。
毎日の忙しさから少し離れて、ワインとおつまみを囲んで家族や友人と談笑する、まるで洋画のワンシーンを想像させるような週末を過ごしてみてはいかがでしょうか。