2020.5.25UP
5月25日のお家デザートはプリンがおすすめ!?プリンの日 と名付けられた理由とは?
創業日や語呂合わせなど、カレンダーにはたくさんの記念日があるのをご存知でしょうか。今回は知っていると面白い記念日について、子どもから大人まで大人気の定番スイーツ「プリン」の記念日、5月25日「プリンの日」の由来をお届けします。
なぜ5月25日がプリンの日?
カレンダーの記念日をチェックすると5月25日が「プリンの日」と記載されていますが、正しくは毎月25日が「プリンの日」。“多くの方にプリンを食べて笑顔になっていただきたい”という思いから、牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどを販売する牛乳・乳製品メーカーのオハヨー乳業株式会社が「にっこり=25」の語呂合わせとして、毎月25日を「プリンの日」とすることを提案し、2010年に認定されたのが由来です。
「#プリン部」などハッシュタグを使い、今やインスタグラムに100万件以上の画像が投稿されているプリン。記念日をつくったオハヨー乳業では、プリンを食べることでニコニコが広がるようにと「プリン」にまつわる情報が今日でも発信されています。
世界で愛されている「プリン」たち
スーパーやコンビニで気軽に買えるプリン、カフェやプリン専門店などのこだわりプリン、近年ではお家で作る自家製プリンと私たちにとって身近なデザートとして知られているプリンですが、世界にはさまざまなプリンが存在します。似ているようで微妙に違うプリンの種類とは…?
「#プリン」
日本でプリンが食べられるようになったのは江戸時代後期から明治初期頃。レストランで食べる高価なデザートが庶民に広がり今に至ります。そんな日本のプリンはとにかく種類が豊富!なめらかタイプから固めタイプまで、味も食感も幅広いです。
「#プディング」
16世紀前後にイギリスのスコットランドからイングランドに「バッグ・プディング」の名で伝わり、17世紀に登場したプラム・プディングがお菓子としてのプディングの始まりといわれています。ライスプディングやブレッドバタープディング、ブラックプディング、ヨークシャープディングなど、その種類もバラエティ豊富。
「#クレーム・ブリュレ」
フランスを代表するプリンといえばクレーム・ブリュレ。カスタードプディングと似たもので、粉類を使わず、卵と砂糖、生クリームなどを混ぜたものに表面をグリルやバーナーで焦がしているのが特徴です。味も日本のプリンに比べて甘くて濃厚。表面のカリッとした食感はやみつきになる美味しさ。
「#カタラーナ」
スペインのカタルーニャ地方のスイーツ。味や見た目はクレーム・ブリュレと似ていますが、カタラーナは粉類を混ぜ、パウンド型の容器に流し入れてオーブンで焼き、カットして食べることが多く、どっしりと食べ応えがあります。
年齢や世代を問わず、食べると笑顔になれるプリン。5月25日はもちろん、毎月25日は世界中で愛されるプリンを家族みんなで美味しく味わってみてくださいね。
参考:
オハヨー乳業株式会社公式サイト&SNS
マイナビニュース
プディングwiki
お菓子の歴史