春ピクニックのお弁当に!家族で作れる時短レシピ

毎回大好評!2021年4月17日に、3回目となる毎日グリル部のオンライン料理教室が開催されました!

今回のテーマは、「時短カンタン♪春に家族で作れるピクニックレシピ」です。

親子でカンタンに美味しく作れる「焼きスコッチエッグ」と「オレンジ風味のキャロットラペ」の2品を、料理研究家の寺田真二郎さんと一緒に作りました。

Zoom(ズーム)で開催されたオンライン料理教室の様子をお届けします。

初めて参加される方からリピーターさんまで、全国からたくさんの応募をいただいた毎日グリル部オンライン料理教室。

運営事務局を担当する池田さんの挨拶から始まり、寺田真二郎先生が登場するという流れも3回目になると、ちょうどいい慣れと緊張感が漂います。

「僕と一緒に料理を作りながら参加される方いますか?」

爽やかな笑顔とイケメンっぷりを発揮してくれる寺田先生の質問に、開始早々から「料理します!」と早くも参加者からコメントが。

そんなアットホームな雰囲気で作る今回の料理テーマはピクニック。

マルチグリルを使った揚げない調理法で作る焼きスコッチエッグと、男性にも評判が良いと寺田先生が太鼓判を押すオレンジ風味のキャロットラペの2品が、本日のレシピです。

「今日のテーマはピクニック!皆さん事前にレシピは見ていますよね?ゆで卵に玉ねぎのみじん切り…。

「準備はできていますか?」Zoomカメラの先にいる参加者へ呼びかける寺田真二郎先生の後ろ……、気づいた方も多いでしょう、キレイなグリーンがキッチンに飾られていてオシャレな空間を演出しています。

これ実は、寺田先生が自分の家から持ってきた私物のインテリア!

「スタッフから『草』と呼ばれていました(笑)」なんてネタにしていましたが、ピクニック感が出て「おっ?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちょっとした演出があるだけで、Zoomに映る画面も華やかになりますね♪

和やかな雰囲気の中、まずは焼きスコッチエッグからスタート。

溶いた卵の半分は、パン粉と合挽き肉、塩コショウ、みじん切り玉ねぎの順番に混ぜてタネを作ります。

もう半分は、衣に使うので残しておきましょう。

「手でこねると、うま味が逃げないんです。粘りが出るまでしっかり混ぜてくださいね。」

寺田先生いわく、焼きスコッチエッグのタネは玉ねぎを入れる前に手でこねるのがポイントだそう。

コショウも少し多めに入れるとお肉の臭み消しになるのでおすすめです。

簡単な作業でも、美味しくなる方法を知っている・知らないは大きいですよね。

ゆで卵とタネの準備ができたら、あとはタネを卵に巻きつけて焼くだけ。

ここで寺田先生が取り出したアイテムがサランラップです。

テーブルに広げたサランラップの上にスプーンでタネを均一に広げていく…そこにゆで卵を乗せてラップごと包み込むと、驚くほどキレイなボール型のスコッチエッグができました。

「手でゆで卵を包もうとすると上手くいかないので、サランラップがおすすめ。

おにぎりを握るような感じで包んでくださいね!」と寺田先生。

なるほど、これなら手を汚すことなくまん丸キレイなスコッチエッグができますね。

今回レシピに選ばれた焼きスコッチエッグは、どの料理にするかインスタグラムで聞いた中から1番人気だったレシピ。

寺田先生が小学生だった頃、よくお弁当に入っていた思い出深いおかずでもあったそうです。

「僕の母は料理好きで、スコッチエッグとオムライスがお弁当の思い出ですね!皆さんはどうですか?」参加者に呼びかけると、カレーや唐揚げ、ささみの生姜焼きなど次々に出てくる「思い出のお弁当」。

遠く離れた参加者とお弁当の話ができる、ほっこりした場面でした。

さぁ、あとはスコッチエッグをマルチグリルで焼けばできあがり。

サランラップを開いたスコッチエッグに、残していた卵半分と薄力粉、水を溶いてバッター液をかけていきます。

「なんか朝食で食べる…エッグベネディクトみたいですね」と寺田先生が仰る通り、エッグベネディクトのような見映えに。

パン粉をまぶしてマルチグリルのプレートパンの上に並べたら、調理モードのノンフライで12〜13分くらいグリルします。

手を汚さず、洗い物も減らせるサランラップの使い方は、毎日料理するママたちに嬉しいテクニック。

ただ美味しいだけじゃない、料理を作る側の立場から調理方法を考えるのも料理人ならではの知恵です。

スコッチエッグを加熱している間にサッと作れるもう一品がキャロットラペ。

千切りにした人参に塩を振って10分ほど置いている間に、オレンジを1㎝角に切り揃えます。

柑橘系の中でも薄皮が口に残りにくいオレンジをカットしながら、「はまさき」「せとか」など、寺田先生おすすめの柑橘トークも聞きどころです。

カットしたオレンジを器に入れて、お酢、粗挽き粒マスタード、玉ねぎのすりおろし、オリーブオイル、はちみつを加えて…。

そこにギュッと水気を切った人参とレーズンを合わせれば、あっという間にキャロットラペの完成です。

ここでスコッチエッグも焼き上がった様子。

「ちょっと待ってくださいね!」と焼き上がりの状態をチェックして取り出してみると、さくっと美味しそうなスコッチエッグがお目見え。

カットした焼きスコッチエッグとキャロットラペ、そしてトマトをお皿に盛り付ければごらんの通り華やかなワンプレートができました!

ピクニックがテーマということで、小分けにした盛り付けも可愛らしいです♪

実際に寺田先生が試食すると、サクサク感のある食べ応えたっぷりの焼きスコッチエッグと、お酒とも相性が良い爽やかなキャロットラペに大満足。

難しい作業もなく時短で作れるので、ピクニックはもちろん、ホームパーティーにもちょうどいいメニューとなりそうです。

2品を作り終えたところで再び池田さんが再登場。

今回はZoomに加え、インスタライブを繋げてプレゼント抽選会を実施するという初の試みもありました。

寺田先生が料理の盛り付けで使用したものと同じ、職人が手掛けた陶器のお皿をプレゼントするということで、参加者もテンション上がります。

寺田先生が抽選ボックスから紙を取り出して、その場で当選者が発表されるというドキドキ感、参加された皆さん、いかがでしたか?

毎日グリル部は、料理が大好きな方が集まり、アイデアレシピや時短料理などさまざまなレシピを共有する活動を行なっています。

次回のオンライン料理教室のお知らせをはじめ、イベントやモニター企画など、料理を通じて楽しい情報を発信していきますので、ご興味ある方は入部登録フォームよりご応募ください♪

オンライン料理教室にご応募・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

※今回のイベントレシピはこちら♪

↓↓↓

【焼きスコッチエッグ】

面倒な揚げ物も、マルチグリルを使えば、ヘルシーで簡単!後片づけもラクです。

【オレンジ風味のキャロットラペ】

彩りが綺麗な栄養満点なキャロットラペ。オレンジを使うことで酸味がまろやかになり、フルーティで食べやすい風味になります。

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