またお鍋?と言わせない、毎日お鍋

寒くなってきた頃に食べたくなるのは「お鍋」。

洗い物もラクですしお野菜もたくさん摂れるので、お夕飯を準備する立場としては頻繁に取り入れたくなりますね。

けれども、あまり繰り返すと家族から出てくるのは、「えー、またお鍋?」の声。

この冬は、バラエティあふれるお鍋で、「またお鍋?」の声を封じてしまいましょう!

スーパーを見ると、最近はいろいろな味のお鍋の元が豊富にあります。

いろいろな味のお鍋を楽しもうと思うと、このようなお鍋の元を使うのが手っ取り早いと感じるかもしれません。けれども、このようなものを使わなくてもおいしくて種類豊富なお鍋を作ることができますよ。

〈定番を楽しむ〉

定番鍋は色々あります。

なかでも一番と言ってもいいくらいにシンプルなのが「水炊き」。お鍋そのものに味付けをしないので、素材の味で勝負するお鍋です。コツは複数の部位を使ってしっかりだしを取ること。特に骨付きの部位を使うのが適しています。鶏ガラは手に入りにくいので、日常のお鍋では手羽先肉を使うのがおすすめですよ。

ほうれん草と鶏肉の水炊き

ほうれん草と鶏肉の水炊き

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〈スープで楽しむ〉

同じ具材でも、スープを変えることで味の印象はがらりと変わります。

◆煮干しだし

煮干しとの相性がいいのが豚キムチ鍋。最初にニンニクやしょうがと一緒に豚肉、キムチを炒めてお出汁を入れるととてもいい味が出ます。しょうゆでさっぱり味付けでもいいですし、コチュジャンをたっぷり加えるのもおすすめ。

◆鶏ガラスープ

餃子があれば、鶏ガラスープで餃子鍋がおすすめ。白菜や人参、大根などお野菜をたっぷり入れた中に餃子をポトリ。栄養満点で大満足のお鍋の完成です。餃子は、ちょっとひと手間かけると◎。皮から手作りしたものを入れると味わいが違いますよ。

皮から作る水餃子

皮から作る水餃子

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◆洋風スープ

トマトスープを作る感覚です。土鍋にオリーブオイルを入れてにんにくを炒めた香りを出した後、トマト缶やトマトジュース、コンソメスープなどでスープを作ってください。そこに肉団子や野菜を入れれば、洋風のお鍋の出来上がり。シメはご飯を入れればリゾットになりますし、残りのスープにショートパスタを絡めてもおいしいですシンプルにブイヨンベースでも、大鍋ポトフを作る感覚でお鍋になりますよ。

この冬は、ぜひ今までと違った味のお鍋にも挑戦してみてください。「今日のお鍋はなに?」と期待に満ちた目で聞かれたら大成功です。

参考文献:なし

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