2019.11.13UP
おしゃれFOODIEがいく〈韓国フード〉
FOODIE(フーディー)とは、美味しい時間を楽しむことに積極的な人たちを指します。レストランがお客を選ぶ時代はもう終わり。いつ、どこで、何を、誰と、どのように食べたいかは自分で決める!そんなFOODIEがこれからの食文化を作り出す未来もそう遠くはありません。
そんなFOODIEが注目している新しい食文化について、今回は「韓国フード」をキーワードに韓国のおやつについて紹介したいと思います。
今や食だけでなく音楽や雑貨、カルチャーの発信源である韓国。社会的な一大ブームを巻き起こし多くの女性たちを魅了した韓国ドラマの人気は現在進行形のままであり、イマドキの若者トレンドを探ってもその多くが韓国から発信されています。
そんなイマドキの若者たちが集まる原宿エリアや、コリアンタウン新大久保でニューフェイスとして人気なのが「チーズハットグ」。チーズを芯にしたアメリカンドッグです。筆者は今年、地元のお祭り屋台でも見かけてその浸透の速さに驚いたものです。
チーズハットグは串に刺したモッツアレラチーズに、米粉でできたドーナツ生地のような衣をまとわせ、さらにパン粉か角切りポテトをつけて油で揚げます。サクサクの衣の中から、甘めの生地に包まれたモッツアレラチーズが驚くほど伸びて「SNS映え」するのです。韓国では砂糖をかけて食べるようですが、日本ではアメリカンドッグのイメージが強いので、ケチャップとマスタードで食べることが多いようです。これを求めて長蛇の列ができるほどですが、家庭でも棒状モッツアレラチーズで簡単に作れるんですよ!
チーズハットグ
<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>
次に人気のある韓国フードは「かき氷」です。氷が見えなくなるほどトッピングが盛り付けられた豪華なかき氷は台湾などでもお馴染みですね。これまで韓国のかき氷は「パッピンス」という小豆を中心に果物やクリームが盛り付けされたものが主流でしたが、ソルビンというお店が小豆に捉われず、さまざまな果物を組み合わせたことがきっかけとなり、きなこと黒蜜を合わせたり、ケーキを模したトッピングをするなどして人気を博しました。さらに従来のかき氷と違う点は、氷が乾燥してサラサラとしているところ。1口目を食べるとむせやすいので注意する必要があります。量も友達とシェアできるくらいのボリュームですので食べることに自信がある人は挑戦してみてください。
他にも色鮮やかなレインボーロールケーキやデコラティブなアイスクリームなどSNS映えしそうな韓国フードが人気です。韓国はアメリカの文化を取り入れるのが上手で、色彩豊かなものを作り出します。日本と韓国は隣の国なので欧米の食文化より味の馴染が良い点が日本で韓国フードが流行る決め手なのだと思います。
食のトレンドは川の流れのように速いです。さあ、みなさんも食べに出掛けましょう!!
参考 ハングルノート WEB