2021.9.2UP
チーズのおいしい食べ方
朝、パンに添えるチーズ。
昼、パスタにかけるチーズ。
夜、お酒のおつまみにつまむチーズ。
日常の食卓に欠かせない存在「チーズ」
種類がとっても豊富で、使い方や保存法も実はちょっとずつ違います。
ナチュラルチーズかプロセスチーズか
チーズは大きく2種類、ナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。ナチュラルチーズは、牛などの乳を発酵熟成させたもの。乳酸菌や酵素などの微生物が生きているため、時間が経つごとに見た目や味、においなどが変化します。
一方プロセスチーズは、ナチュラルチーズを粉砕して加熱融合させたものです。加熱時に乳酸菌や酵素などの微生物が死滅するので、品質が一定になり、保存性が高まります。
チーズの楽しみ方
そのままで楽しむ場合
朝ごはんに添えたり、おやつにつまんだり、お酒のおつまみにしたり。ナチュラルチーズもプロセスチーズも種類が豊富なので、シーンに合わせて様々な味を楽しめますよね。
プロセスチーズは、最近はデザート系も充実しています。ナチュラルチーズでは、カットした時のインパクトが大きいブッラータが最近話題ですよ。
混ぜて楽しむ場合
◇サーモンのリエット レシピはこちら
クリームチーズを混ぜ込んだリエット。簡単ですがとってもおしゃれ。おもてなしにもおすすめです。
溶かして楽しむ
◇味噌チーズ鍋 レシピはこちら
とろけるチーズに絡むお肉が最高においしい!家族が盛り上がるお鍋です。
焼いて楽しむ レシピはこちら
◇4種のカリカリおつまみチーズ
とろけるスライスチーズを使えば、チーズのおつまみが簡単に完成します。作り方はとっても簡単。マルチグリルのプレートにスライスチーズを乗せて焼くだけ。
青のり、しらす、カレー粉、黒こしょうなどをお好みで散らせば、さまざまな味を楽しめます。
保存法は?
チーズのほとんどは、冷蔵庫保存が基本。ラップに包んだ上でジッパー付密閉袋に入れると乾燥やカビを防げます。保存期間が長くなる場合は、3~4日ごとにラップを交換するといいですよ。
パルメザンチーズを粉にした粉チーズは、常温保存がおすすめ。冷蔵保存すると、使用時との温度差がありすぎて劣化の原因になります。食品表示のところに常温、冷蔵といった表記がありますので、保存する際には確認してみてください。
みなさんのお気に入りのチーズは何ですか?チーズを使ったレシピ、毎日グリル部のレシピサイトにもたくさんご紹介されているので、ぜひご覧ください。
参考資料:知っておきたい栄養学(学研)
オフィシャルメンバー:戸根みちこ