今回ご紹介するのは、野菜の下ごしらえについて。

ブロッコリーやアスパラガス、ほうれん草など、調理前に下ゆでする野菜って意外にありますよね。

一般的な下ゆでは、たっぷりの湯に塩を入れてから野菜を入れてゆでるというやり方。

数分間ゆでる、そのためだけにたっぷりの湯を沸かすのって少し面倒じゃないですか？

時間もかかるし、ガスももったいない気がするし。

私の場合、このやり方はもうずいぶん長いことやっていません。

その代わりに行っているのが、『蒸し煮』調理法。

ブロッコリーでもアスパラガスでも、ゆでたい野菜を洗って準備。フライパンや鍋に野菜を入れ、そこに100ml程度の水と塩を加えてフタをします。

蒸し時間は、ゆでるときとほぼ同じくらい。

このやり方ですと、火にかけてからゆで上がるまでの時間が圧倒的に短いですし、流れ出る栄養素も最小限にとどめられます。

ほうれん草も同様のやり方でゆでますが、同じタイミングで丸ごと鍋に入れてしまうのはNG。葉と茎で火の通りが違いますので、茎と葉を切り分けます。最初に茎の部分だけ鍋に入れ、水と塩を加えたらフタをして30秒。その後に葉を入れて30秒。

これで下ゆでが完了します。

塩の量は入れる野菜の量によって違いますので、調節してみてくださいね。

レンジで下ごしらえもできますが、個人的には火を使って下ごしらえする方がおいしく感じます。

やったことのない方、ぜひお試しください。

参照：なし

オフィシャルメンバー：戸根 みちこ