お弁当箱で楽しむランチタイム

春からの新生活。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で普段と様子が違い、お弁当生活の方が減っているかもしれません。例年ですと、春からお弁当を持っての新生活をスタートされる方も多くいらっしゃいますね。

私自身のお弁当生活で印象深いのは、アルミのお弁当箱。
レンジなんてものが一般的でなかった時代は、アルミのお弁当箱は保温庫に入れて温かいお弁当が食べられる貴重な存在だったりしました。軽くて小さい子どもでも扱いやすいアルミのお弁当箱は今も人気ですが、他にはどのようなお弁当箱があるのでしょうか。

曲げわっぱの弁当箱
曲げわっぱとは、杉の木を薄く切ったものをまげて作る日本の伝統工芸品です。SNSで紹介されるようになってから、その見た目の美しさで人気に火が付きました。
美しい木の模様、滑らかな曲線。
使うたびにほのかに香る木の香り。
どれも、とてもいいものです。
それだけでなく、曲げわっぱの弁当箱は機能面でも優秀。ご飯などの水分を杉の木が適度に吸ってくれるので時間が経ってもご飯はふっくら感を保ちます。

レンジ対応型弁当箱
職場でお弁当を食べる方に人気とされるのがレンジ対応型。
食べるときに温めればホカホカのお弁当を食べられます。
冷たいご飯は食べたくない、という方におすすめです。
ミニトマトやサラダなど、温めたくないおかずは避けて入れましょう。

スープジャー
お弁当の世界を大きく変えたのはスープジャーだと思っています。
『冷まして詰める』、『汁物厳禁』が常識だったお弁当界に、熱々で汁気のあるものを持ち運ぶことを許したのですから!
スープジャーは温かい汁物を持ち歩くので、余熱調理が可能です。
持ち運び時間を調理時間に使えるのでとっても便利。また、スープジャーとその他の食材を別持ちして、食べるときに仕上げるという使い方も可能です。

スープジャーのおすすめレシピ
梅ととろろ昆布のうどん 
ちょっと食欲のないときのランチにこんなさっぱりうどんはいかがですか?
スープジャーにつゆだけ入れておいて、うどんや梅干し、とろろ昆布は別持ち。
食べるときに全部入れてお召し上がりください。
熱くても冷たくてもおいしいうどんです。

常温で美味しく食べるか
温めなおして食べるか
汁物を楽しむか。
その日の気分でお弁当箱を使い分ければ、ランチライムがより楽しいものになりますよ。

(オフィシャルメンバー:戸根みちこ)

参照:なし

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