ステイホームに負けないメリハリ生活

「ステイホーム」なんて言葉が身近になってから一年近く。

以前は想像もしなかったような日々ですが、これだけ長く続くとイヤでも慣れてきます。

思うように外出できない生活も長く続いてくると、無意識のうちに心身共にダメージを追っていることもあります。自殺やうつなどの患者も増加傾向にあるようです。

「ステイホーム」「自粛」といった言葉はウキウキするものではありませんが、その中でも健康的な毎日を送るためのメリハリ生活のコツを、自分が実践していいと思うものの中からご紹介します。



・朝起きたら体を動かす

私が朝起きて、最初にやるのはヨガ。

寝ている間に凝り固まった体が徐々にほぐれ、ポカポカ温まってきます。そんなにしっかりやるわけでなく、ストレッチがてら5分~10分程度やるだけですが、少し体を動かすだけでも頭がすっきりして気持ちがいい。ヨガである必要はないですが、朝起きてまずストレッチやラジオ体操のようなもので体をゆっくり動かしてあげるとすっきりしますよ。

・座りっぱなしにならない

在宅勤務をしている人が増えてきました。家だと手に届くところに必要なものが揃っていたり、トイレに行くにも少ししか歩かなかったりするので下手をすると一日中座りっぱなしになってしまいがち。自宅にいながらにしてエコノミー症候群になるリスクもあるので、意識して1時間に1回はストレッチや軽い筋トレ、その場縄跳びなどの運動を取り入れることが有効です。

・きちんと食べる

あまり外に出かけないとお腹もすかないし、毎日食事を作るのも面倒なのでお弁当で済ませたり、抜いてしまったりすることもあるかもしれません。

そこでおすすめしたいのは、たっぷり野菜を入れたスープ。5種類程度の野菜を炒めてひたひたの水で柔らかく煮たものをお鍋いっぱいに作りましょう。しょうゆベースにしたりコンソメで味付けしたり、カレーやシチューにアレンジもききます。火を通すことでかさが減るので野菜をたっぷり摂れるのがいいですよ。

・やることの明確化

仕事場と家が分かれていないと、絶え間なく何かをしなくてはいけないような気分になってオーバーワークになってしまうことも。その日にやるべきことは携帯のメモや紙の手帳など、自分の使いやすいものにメモをしておくのがおすすめです。私自身これを実践しているのですが、書いてあることは優先的にやらなければと意識が向きますし、書いてあることをこなしていれば気持ちに余裕が生まれます。やる・やらないで大きな違いが出るので絶対にお勧めしたいテクニックです。



人と会って話してという日常が奪われて鬱々としがちな日々ではありますが、ちょっとの意識でメリハリのある毎日を過ごしましょう!

オフィシャルメンバー:戸根みちこ

参照:

日本経済新聞

厚生労働省HP 

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