2024.6.1UP
梅雨時期の頭痛は早めに予防対策!取り入れたい食材をチェック!
梅雨時期は、食事を見直すのにおすすめのタイミング。
「頭が重い」「だるい」「気分が落ち込む」など梅雨時期の体調不良が気になる方にも参考にしていただきたい、積極的に取り入れたい食材について紹介します。
梅雨時期におすすめの食材
毎年、梅雨時期になると頭痛などの症状が出る場合は、早めの対策が大切。
毎日の食卓に並ぶ食材の中でも、意識して食べたい食材をまとめてみました。
【卵・魚介類・乳製品・きのこ類】
一般的に偏頭痛の予防のためには、通常の3〜4倍のビタミンB2を摂ることがおすすめとされています。
そもそもビタミンB2は糖質やタンパク質、脂質をエネルギーに変える時に必要な栄養素。
卵や魚介類、乳製品をはじめとした食品にはビタミンB2が多く含まれており、疲れやすさを感じる方に良いとされる栄養です。
多く摂取しても体内には蓄積されないので、副作用の心配はありません。
卵、魚介類、乳製品以外にも、納豆やきのこ類にもビタミンB2が含まれています。
【バナナ・豆乳・ナッツ類】
子どもにも食べやすいバナナや豆腐、豆乳などの大豆製品、ナッツ類は偏頭痛を和らげるとされているマグネシウムを含む食材です。
特にアーモンドやカシューナッツ、クルミなどのナッツ類は、血行促進に効果が期待されるビタミンEも含んでいるため、血行不良にお悩みの方にもおすすめ。
きな粉とバナナを混ぜたスムージーなど、レシピ次第ではデザート感覚でいただくことも可能です。
ビタミンB2と組み合わせるなら、いつもの味噌汁にきのこを入れるのも◎。
身近なおうちごはんに食材をプラスするだけですので、本格的な梅雨前から積極的に食べることを意識してはいかがでしょうか。
【小豆・スイカ・リンゴ】
梅雨時期は、頭痛のほかにもだるさやむくみといった不調を感じる方もいます。
だるさやむくみの解消は、体内に溜まった老廃物を排出すること。利尿作用が期待されるカリウムを含む小豆やスイカ、リンゴといった食材がおすすめと考えられています。
6月であれば、季節菓子として親親しまれている水無月と呼ばれる小豆を使った和菓子や、旬を迎えるスイカなども、まさに美味しくいただけるタイミングです。
また、マグネシウムを含む食材として上記で記したバナナやナッツ類もカリウムが含まれていますので、普段あまり食べていないという方は、おうちごはんの食材にプラスしてはいかがでしょうか。
【ショウガ・ネギ・にんにく】
頭痛や浮腫みが気になる時は、身体を冷やさない事が大切です。
ショウガやネギ類、にんにくは血行促進効果が期待されるため、身体の内側から温めてくれる食材。冷え対策はもちろん、肩こりや腰痛対策にもぴったりです。
特にショウガは料理に加えるのはもちろん、飲み物やスイーツなど料理のアレンジが広い食材。
個人差はありますが、ある研究によると、偏頭痛が始まってから4時間おきに3〜4日間ショウガ粉を500〜600mg摂取したところ、偏頭痛が和らいだという報告もあるそうです。
今回は、梅雨時期に積極的に取り入れたい食材について解説しました。
スーパーやコンビニで食材を購入する際、健康を考えるおうちごはんに対して意識を向けるきっかけにしてください。
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参考