2021.6.24UP
妊婦さんや赤ちゃんに嬉しいノンカフェイン!身体にやさしいトウモロコシ茶
韓国では昔から親しまれているトウモロコシ茶(別名:コーン茶)は、妊婦さんや赤ちゃんが安心して飲めるといわれているお茶。苦味がほとんどなく、ほんのりとした甘さと香ばしい香りで子どもから大人まで飲める身体にやさしい健康茶です。今回は、コーン茶に注目してみました。
安心・安全のノンカフェイン!
コーヒーやお茶などに含まれているカフェインは、健康な人なら特に害はないとされていますが、眠れなくなったり、イライラの原因になることから、妊婦さんや赤ちゃんが摂るのは良しとされていません。焼いたり蒸したり、いろいろな料理に使えるトウモロコシですが、焙煎したトウモロコシの実を煮てつくる韓国発のトウモロコシ茶(コーン茶)ならノンカフェイン。温かいお茶を飲んでほっこりしたいという妊婦さんや赤ちゃんが安心して飲めますし、食物繊維や鉄分、ビタミンB・Eなど身体に必要な栄養素が一緒に摂れると良いことづくしです。
むくみ・便秘が気になったらコーン茶を飲んでみよう
ホルモンバランスが崩れやすい妊娠中は、むくみや便秘に悩まされる女性が多いといわれています。ほんのり甘みがあって飲みやすいコーン茶は、利尿作用のあるカリウムが含まれていることから、むくみ対策にオススメのお茶。さらにコーン茶に含まれる食物繊維は「水溶性食物繊維」で、便秘にもよいとされています。
食物繊維やカリウムをはじめ、鉄分やビタミンE、ミネラル、リノール酸といった身体に嬉しい栄養成分が含まれていることから、美容や健康に対する意識が高い韓国の女性に大人気!日本でも一時ブームになるほど注目を集めていた時期もありました。市販のコーン茶に生姜の薄切りや乾燥ナツメなどを加えてあげると薬膳茶っぽくなり、より健康茶感覚で飲めるのもポイント。これからの季節に悩まされやすい、冷房による冷え性対策にもつながります。
いつから赤ちゃんに飲ませられる?
赤ちゃんでも飲めるノンカフェインのコーン茶ですが、いつから飲ませていいのかな?と迷う方も多いはず。一般的な見解では離乳食が始まる5〜6ヶ月頃から飲ませるのが一つのタイミングといわれていますが、赤ちゃんの体調もあるので様子を見てあげてください。カフェインやタンニンが含まれているものはもちろんNG!コーン茶を飲ませる場合も念を押して「成分表示」は必ずチェックすることをおすすめします。
妊娠中もお茶を美味しく飲みながら、便秘やむくみ対策ができるコーン茶。トウモロコシの栄養素をたっぷり吸収して、健康な母体をキープしてくださいね。