簡単お手軽!帰省先や旅行先から帰ってきたときにオススメのおうちごはん

夏休みやお盆休みといえば、家族旅行や帰省を予定している方も多いのではないでしょうか。そんなときに直面するプチ問題といえば、家に帰ってきた後のこと。日常とは違う過ごし方をすれば、遊び疲れや気疲れ、移動疲れで自宅に帰った瞬間に「疲れた……」と緊張の糸が切れてしまうことも少なくありません。

今回は帰省先や旅行先から帰ってきて疲れた状態であるとき、手間暇かけずにサクッとつくれるおうちごはんをお届けします。

疲れたときに摂りたい栄養は?

いつもと違う場所でのアクティビティから普段は関らない人たちとの接触まで、帰省や旅行は想像以上に心も身体も疲労がたまります。自宅に帰宅してご飯を食べるなら、まずは疲れを回復させてくれる効果が期待できる栄養がたっぷりの食材を積極的に摂りましょう。

〈精神的・肉体的に疲れている〉

おすすめ食材:梅干し、野菜、柑橘系の果物、酢、ナッツ類

全身に疲れが溜まると免疫力の低下を招き、体調不良を起こしやすくなります。帰省や旅行での疲れは放置せず、疲労回復が期待できる食材と睡眠で体を回復させることが大切。疲労を和らげてくれるクエン酸が含まれている梅干しや酢、ビタミンEが豊富に含まれているナッツ類、 夏の美肌に欠かせないビタミンCが摂取できる野菜や果物などをバランスよく摂り入れてください。

〈食欲がない・夏バテ気味〉

おすすめ食材:豚肉、オクラ、納豆、豆腐、乳製品

夏バテで食欲がなくなると集中力が低下し、疲れやだるさを感じてしまいます。とくに元気に外遊びをする新陳代謝が活発な子どもは、大人以上に体力を消耗してしまうことも。発汗で失ったミネラルや栄養はおうちごはんでしっかり補いましょう。豚肉のようなビタミンB1がたっぷり含まれた食材がおすすめです。

疲れたときにササッとつくれる「おうちごはん 」とは?

旅先や帰省先から帰ってきても、時間をかけず片手間でサッとつくれるおうちごはんを紹介します。

メカブの梅あさつき和え

メカブの梅あさつき和え

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疲労回復の定番食材「梅」とあさつき、市販のパックめかぶを混ぜただけで完成する簡単料理。白ごはんとの相性も抜群です。

七草粥

七草粥

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七草はもちろん、冷蔵庫にある青菜や根菜でもOK。梅干しや塩、ごま、ザーサイなどお好みのトッピングでアクセントを。

じゃこねぎ豆腐

じゃこねぎ豆腐

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じゃこと小ねぎ、ごま油、醤油を混ぜて豆腐にかければ出来上がり。冷えた豆腐がつるんと美味しい、さっぱり風味です。

帰宅後は疲れがピークに達することから、デリバリーや外食になるか、栄養が偏ったご飯を選びがちになります。お茶漬けやうどん、そうめんであっても食材を上手に組み合わせればバランスよく栄養が摂れますので、ぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

参考:夏バテしない食べ方(川嶋朗/監修 マガジンハウス)

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