今これを書いている時は、緊急事態宣言が落ち着いて感染者数も減少傾向にあります。今年の年末がどうなっているか予測がつきませんが、リバウンド防止を意識しておうちで食事や飲酒を楽しむ方もいらっしゃるのではないかと思い、今回は簡単なおつまみの紹介をしたいと思います。

　レストランや居酒屋のお料理を宅配してもらい、おうちで気軽に楽しむ「家飲み」も、ずいぶん日常的になりましたね。それでも“冷蔵庫にあったもので”“パパっと”おつまみが作れるようになったらうれしいですよね！ここでは、パパッと作れるおすすめおつまみをお届けします。

　

　〇餃子の皮のピザ　

餃子の皮は常に冷蔵庫にあるものではありません。そこで試していただきたいのが、4～5枚ずつラップでぴっちり包み、ジッパー付きのフリージングバッグに入れて冷凍しておくこと。これでいつでも餃子の皮が使えます。具材は前の日の残り物でOK！皮にマヨネーズを塗り、おかずの残り物をのせてピザ用チーズをかけて焼くだけ。中華風の炒め物ならだいたい美味しくできます。鶏の照り焼きや唐揚げ、ハンバーグも小さく刻むと皮の上にのせられます。肉じゃがやきんぴらごぼうもオススメ。肉じゃがは汁気を切って、チーズではなく、カレー粉を振るのも◎。ポテトサラダやひじきの煮ものも予想以上に美味しいですよ。

カレー粉・刻み海苔・青のりなどがあれば、味ので変化もつけやすいのでアレンジを自由に楽しめます。残り物が少しでも、餃子の皮のピザにすれば立派な一品に生まれます。もし

残り物がなくても、明太マヨやわさびマヨ、味噌マヨ、粒マスタードマヨ、といったマヨネーズソースを塗ってピザ用チーズをかけて焼くだけでもしっかり味で美味しいおつまみになるので驚きです。　

調理の注意は焼きすぎないこと。マルチグリルなら4分くらいが適当です。時間をかけず、すぐに完成するのも魅力ですよね。

　

〇なんでも塩昆布あえ

茹でた野菜（レンチンでもOK）した野菜を塩昆布で和えます。にら・万能ねぎ・ピーマン・キャベツ・白菜・水菜・ミニトマト・きのこ…なんでも良いです。仕上げにごま油を少し足すと、ぐっとおつまみらしくなります。

今回提案したおつまみの最大の特徴は、どんなお酒にも適応できるところ。塩昆布はワインに合わないかな？と思うかもしれませんが、今ヨーロッパのシェフは昆布に夢中で、フランス料理でも昆布を取り入れているそうです。仕上げに垂らす油をオリーブオイルにしてみてください。ワインもいけますよ！

今年の年末は、気軽に作れるおつまみを用意して、節約もかねておうち飲みを楽しみませんか？？

餃子の皮でかんたんおつまみ　　レシピはこちら

参考：なし

オフィシャルメンバー：滝野　香織