桜と相性バッチリ!春の和菓子、定番人気をまとめてチェック

2022年は、全国的に平年より早い予想がされている桜の開花時期。3月半ば頃から少しずつ桜が開花され、ピンク色のきれいな花が目に入ると、まさに「春の風」を感じますよね。

このコラムでは、そんな桜を見ながら食べたくなる春の人気和菓子をご紹介します。



季節を大切にする「和菓子」

四季折々の季節を肌で感じることができる日本は、行事食や季節イベントなど四季を愛でる風習が古くから存在します。今日も親しまれている「和菓子」もそのひとつ。春夏秋冬に合わせた和菓子をいただくことで、見て、触れて、味わって季節の訪れを感じる…。時代は違えど、今でも「お花見」という形で桜を見ながら食を楽しむのは、まさに日本人のDNAからくるものかもしれません。



春のおすすめ和菓子3つ

かしわ餅をはじめ、桜をモチーフにしたものから若草を感じるものまで「桜」を楽しみながらいただきたい日本の春菓子より、おすすめの3つをお届けします。



かわいいピンク色が目に映える「道明寺」

ほんのりピンクが印象的な桜色に染めた道明寺粉(乾燥させたもち米)に餡を包み、塩漬け桜の葉でくるっと巻かれた道明寺は、関西地方が発祥とされるさくら餅。土佐屋というお店で1800年代に登場した和菓子として知られているようです。ほんのり甘みのあるもっちり食感は、子どもから大人まで大好きな味ですよね。

断面映えにキュン!「いちご大福」

昭和後期に考案された和菓子として知られているのは、いちご大福。香りと甘みが増す時期となる3〜4月頃は、まさにいちごが美味しく食べられる季節です。近年は、切った時の断面がフォトジェニックとフルーツ大福が話題となりましたが、今春はいちご大福を筆頭に、フルーツ大福でおうちパーティーも楽しいかもしれません。

実は歴史が深い「うぐいす餅」

若草色のグリーンがきれいなうぐいす餅は、由緒正しい由来を持つ和菓子。その歴史は1580年まで遡り、豊臣秀長が豊臣秀吉を茶会に招いた時に献上された和菓子だったそうです。うぐいす餅を気に入った豊臣秀吉が「うぐいす餅」の名付け親といわれており、奈良県にある「本家菊屋」がうぐいす餅の原型を作ったとされる老舗菓子屋。和菓子のルーツを辿ってみるのもおすすめです。



家の中から桜を楽しむ方、近所を散歩しながら桜を楽しむ方、もしかしたら今年はオンライン映像を通じて桜を楽しまれる方もいらっしゃるでしょう。毎日グリル部では「いちご入りさくらもち」をはじめとする春らしいスイーツレシピがたくさん公開されていますのでぜひチェックしてみてください。桜を見ながらいただきたい春のお菓子で心をうるおしてくださいね。

いちご入りさくらもち

<レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓>

・白玉あんぱん

<レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓>



参考:【農林水産省】

   【SHUN GATE】

   【弁財天】

   【暦生活】

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