忙しいときに毎日飽きずにたくさんの料理を作るのは大変ですよね。

作り置きを何品もするのも便利なようで結構な手間です。

今回は、一度作った料理を様々な味に変えて楽しむ「味変」のご提案です。

「味変」をするときのポイントは、ベースをシンプルにすること。シンプルなものの上には、他の味が絡みやすくなってくれます。

【肉団子】

例えば、肉団子。一度にたくさんの肉団子を揚げておけば、一日目は和風の甘酢あんでいただいたり、翌日はトマト缶と煮込んでミートボールスープにしたり、残りご飯にホワイトソースを絡めて肉団子とチーズを乗せたドリアなんてものも作れます。

【野菜スープ】

お次は、野菜スープ。できるだけシンプルに、できれば塩のみで味付けしたものを作っておけば、翌日はシチューやカレー、スープパスタなど、いろいろとアレンジができます。

【浅漬け】

意外かもしれませんが、浅漬けも味変のベースとして優秀選手。そのまま食べるのはもちろんのこと、お味噌汁や炒め物にも使えます。最初から柔らかくなっているので時間をかけずに調理することができるので時短にもつながります。

【ゆで豚・ゆで鶏】

固まり肉は、ゆでてしまうのもおすすめ。

ゆで豚、ゆで鶏を作ったら、初日はそのままたれをかけて、翌日ゆで汁を利用してスープや煮物、お肉は刻んでサラダの具にとアレンジがききます。

【そぼろ肉】

そぼろ肉もこれも我が家の定番ベース食材。しょうゆとみりんの和風シンプルな味付けが、結構使い勝手がいいのです。プラステンメンジャンで中華風の肉みそクミンやガラムマサラなどのスパイスを加えて美味しいタコライスに。

私自身が作り置きで同じ味を何日も食べ続けるのが嫌いなのでたどりついた「味変」。毎日の料理がちょっとラクになります。よかったら試してみてくださいね。

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オフィシャルメンバー：戸根みちこ